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古馬たちの競演「高松宮記念」

春一番、中央競馬場は唯一のGⅠレースが開催されることで大層な賑わいを見せる。高松宮記念の特徴は、なんといっても1200mという短距離にあり、その距離を熟練の古馬たちが、優勝を巡って競い合うのだ。高松宮記念は有名な古馬が時折出場することからも、ファンに根強いGⅠレースとなっている。そんな高松宮について注目してみよう。

高松宮記念

日本中央競馬会が中京競馬場の芝1200メートルで施行する中央競馬のG1レース。原則サラ系4歳(旧5歳)以上のJRA所属の競走馬、地方所属の競走馬及び、外国調教馬(9頭まで)、出走枠は18頭まで。 上半期の古馬スプリントチャンピオン決定戦としておなじみのレースだが、今年は大幅に改修された中京・芝1200mのコースに各馬がどう対応するかも焦点のひとつ。今回は阪神競馬場で行われた2011年を含む過去10年のレース結果から、まずは例年の傾向を踏まえたうえで、コース改修の影響が小さいと思われるファクターを中心に、レースのポイントを分析してみるといいだろう。

カレンチャン

オーシャンS4着から中2週、1週前の馬なり終い好時計と同じ感じの最終追い切り。中2週でこのぐらい仕上がり方で十分という感じもするが、ちょっと物足りない感はいなめない。スプリンターズSのが上かなという評価だが、底力では1番で、春秋スプリントG1連覇の可能性は十分にあるだろう。

エーシンダックマン

過去21戦全てをハナを奪ってきたエーシンダックマンは、もちろん今回も逃げにこだわる。重馬場だった前走のオーシャンSは7着と終わったが、高松宮記念は晴天の良馬場を願い、勝負に挑む。

ジョーカプチーノ

ジョーカプチーノは、前半から暴走気味に走るのは好調のバロメーター。昨年は1番人気に支持されたが、道中の不利もあり10着の大敗をきっした。昨年のシルクロードSで強い勝ち方をした後に良い所がないだけに、今年の高松宮記念ではぜひとも力を出し切って欲しいところだ。

ロードカナロア

新馬戦を除いた7戦全てがスローペースだったことが大きなハンデになるかもしれないが、仕上がり十分。左回りや直線の坂も気にならないほど、強さは◎。

ダッシャーゴーゴー

2歳時はあまり見栄えがしなかったが、3歳になってから馬体のバランスがよくなってきて成長を感じさせ、春からは古馬重賞でも通用する能力と完成度がある。1200mから1400mがベストではないだろうか。1200mの高松宮杯では、脚をためて爆発させる競馬ができれば勝利も夢ではない。

サンカルロ

3年連続の高松宮記念挑戦となるサンカルロ。中京競馬場の改修をもっとも喜んでいるのはサンカルロではないだろうか。直線が伸び、坂ができたことで差しが届くようになった。前走の阪急杯は体重が落としきれず3着。直線で上手く外に持ち出せればゴールで急襲する場面が見られるのでは。

マジンプロスパー

オーナーは、元メジャーリーガーの佐々木主浩氏。 阪急杯を勝利し、程良く気合が乗っている。体も前走以上に引き締まっており、初のG1制覇へ向けて究極の仕上がり状態だ。

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